廃墟的絶対静寂空間

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廃墟>>摩耶観光ホテル

[48]マヤカン 其の一 プロローグ

20100623 22:06:56


 ついに、行ってきました。廃墟の聖地とも言われているマヤカン。
 一度は、ケーブルカーで駅まで行ったものの、柵を乗り越える勇気がなく、駅から屋根を眺めるだけに留まった。
 二度目は勇気を持って乗り越えようとしたら、音でわかるのか駅の係りの人がやってきて注意された。
 
 駅からは無理だと思い、ケーブルカーで戻ってきてから、iPhoneのMapで上れそうな山道を探し、上り口の当たりまでつけた。帰ってきてネットでも調べたが、やはり山道はそこで合っていたようだった。

 後日、バイクで、登山口まで乗り付け、そこから徒歩。山登りはするのだが、結構きつい斜面に属するだろう。尾根をひたすら登っていく形になる。途中に電線の鉄塔が2箇所あり、これが行程を3分割しているので、鉄塔を目安に休憩する。

 いのししが驚きの悲鳴をあげつつ走り去っていったり、いたいけなウリ坊の屍骸を乗り越えたりで(いずれも事実)何とか見えてきたのが、これ
 
 
 東面の天井部分が少し見えている。
 時期によるのだろうが、6月の初夏、葉は生い茂り、視界をさえぎる。

 東階段の手すり。
 東階段は、草木が生い茂り、上りにくそうだったので、北側を回っていくことにした。
 まずは外壁を回りたかった。

 ジグザグ窓の部屋(と後でわかるのだが)の前を通り、さらに進む。
 辺りはほぼ、ゴミ捨て場と化している。
 すこし階段を上って、北の入り口らしいものが見えてくる。入り口は、ケーブル駅のある西側だと思っていたが、北側にも入り口があったんだ。ロープウェイから見たら、北側は、結構急な斜面なので、壁だけだと勝手に思っていた。
 また入り口にバリケードが張られているものとばかり思っていたが、とっくに突破さており、しっかりドアは開いていて一安心。

 北の入り口に到達。
 お客様。待ち申し上げておりました。ホテル内では、温泉と自慢の料理でお客様をおもてなしいたします。ようこそ、摩耶観光ホテルへ。」
マヤカンがそう言っていた。

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記号士 それはよかったですね!もう一回くらい行こうかな? 2012/08/24 23:49:04
宵闇の狩人 お久しぶりです^^;

先日、猛暑の中も絶好の天気でしたのでマヤカンに行ってまいりました。

日曜日ということもあってか、なんと3人もの探索者さんと、道中遭遇しました!

やはり何度きてもここはいいです。

夏のマヤカンのいい写真がたくさんとれました^^
2012/08/21 23:18:30
Θ記号士Θ あの辺なら、何かあったら大声出せば駅の人などに聞こえると思いますが、気をつけてくださいね。 2012/03/19 22:47:22
ガイア 情報ありがとうございました。
自分は方向音痴とよく言われますので気をつけていってまいります^^
2012/03/19 01:27:40
Θ記号士Θ ケーブル、ロープウェイで山頂まで行ったことも
ありますが、基本、上る高さは同じです。
 ケーブルの方が標高差は高いかも知れません。
登山口までは道路を結構登りますもんね。

 自分なら駅の下から、到着点を見上げて、ため
息でしょうね。^^もともと山登りもするので、
それでも少々登山道は険しい部分がありますが、
変化がある分、登山として楽しめます。

裏道は道はないので遭難には気を付けてください
ね。マヤカンの北側かなりの急斜面(谷間?)も
見られたと思いますが、あんな感じだと思いま
す。迷ったらとにかく下に降りたら、登山道の延
長にある、小さなダムなどがある谷間の谷川に出
るとは思いますが。
 短い距離ですが、山は怖い一面もありますので
慎重に、方向感を間違わないように気を付けてく
ださいね。短い距離ではあるはずですが。
2012/03/16 02:57:54
ガイア 特に探索するのでもなくタバコを屋上で吸って帰ったので変わった方だなとは思いましたが普通の探索者のようでした。その方も摩耶仙人さんに教えてもらったのかも知れませんね。次回探索の時にはそのルートを探してみようと思います。降りる勇気があるかはわかりませんが・・・。噂できいたのですがケーブルが定休日の火曜はケーブル路線を使ってかなり楽に上がれるらしいです。悪魔で噂ですが・・・ 2012/03/15 13:32:16
Θ記号士Θ イケメン バーテンダー風の人ではなかったです
か? そうだたら摩耶仙人さんだったかもしれま
せん。
 駅への直通の道は、ほぼ駅員に見つかります。
もしそれで見つからなかったのなら非常に運が良
かったのでしょう。
2012/03/15 02:54:58
ガイア 先日マヤカン再来してきたのですがなにやら人の気配があるので警戒していたのですが屋上で景色を見ていると階段から男性の方が上ってこられました。私はほとんどの場合同業者のかたの邪魔にならぬよう軽く会釈をしてその場を去ります。しかしその方は帰るときも「僕はこれで帰らせていだきます。」と挨拶して帰られました。いい人だったなーと思い見送ったのですがどうも堂々とケーブル駅から帰ったようです。私はケーブル駅に行ったことがないのでわかりませんが堂々と帰れるものなんでしょうか。 2012/03/14 00:28:40
Θ記号士Θ  無事たどり着けてよかったですね。
 でも、ここは苦労の価値はありますね。
2011/09/04 20:50:07
経験値88 お久しぶりです・・。
昨日、ピエトロベレッタさんと、マヤカンへ突入しました。

ベレッタさんの書き込みどうりの台風・・。
加えて、過酷な登山道。かなり疲れました。
しかし、流石マヤカン!
見つけたときは、感動でした!
内部も文句なしですばらしかったです!
2011/09/03 13:45:00
Θ記号士Θ また、台風の今日結構とは・・・^^
登山入り口、工事中なんですね。
廃墟は、意外と異音が多いです。ぶらぶらしてい
るものも多いし。びくっとしますよね。
ご苦労様でした^^
2011/09/02 20:33:18
ピエトロベレッタ ただいま摩耶観光ホテルに行ってまいりました

年齢上交通手段は電車に限られてくるので今回もJRで大阪まで行きさらに阪急で六甲駅まで行きそこから徒歩で登山口まで行きました

今回は運が悪くその旧登山道入り口が工事の為バリケードがされていました…



近くまで行くと工事のおっちゃんにどこ行くのかと聞かれたのでハイキングと誤魔化し一時登山口まで撤退


カメラの望遠を利用し遠くから隙を見てバリケードを乗り越えゲリラさながらのほふく前進をくりかえし何とか安全地帯まで逃亡に成功


しかし今日は台風接近の日

悪天候の中登山を続けること約40分やっとマヤカンまでやって来ました


中の様子は薄暗く大変不気味でした…

そこで役にたったのがこのサイトで見たビームライフルのような全体の地図


強風のためいろいろなところで音がし先客がいるのかと大変緊張してしまいました…


今回は苦労してきたかいがあり自己評価するならAですね

ただ帰りの車内くたくたになり爆睡です…
2011/09/02 12:00:06

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[49]マヤカン 其の二 摩耶観光ホテル見取り図

20100626 18:46:25


 これは、決してガンダムのビームライフルではない。
 これからマヤカンのレポートを行うのだが、その前に、全体の見取り図を見ていただき、この辺のこの部屋が、この写真なのか、というこで、ご参照いただければと思い、記憶と、自分の写真、または、他の方の写真、またはGoogleMapの上空写真を参考に一から作り起こしたものである。
 実は、写真はいろいろとアップされているのだが、部屋の中のものが多いので、部屋の関係がわかりにくかった。実際行った人なら、ああここだなとわかるのだが。自分も今まで写真を見ていてそういう経験があったので作ってみたまでである。

 ただ、当日2,3時間回っただけなので、細かい部分までは、掌握できていない部分もある。
 そこは違うぞと、コメントなどで、親切にご連絡いただければ幸いである。

 特に、暗くて、行きにくかった一階の奥のほうや、3F南東の部屋はいいとして、そこに至るため2,3の部屋を通過したはずなのだが、その辺の位置関係がいま一つよく思い出せない。

 また、今後、窓の位置や、出入り口の正確な位置など、バージョンアップしていきたいので、長い目で見ていただければと思う。

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[52]マヤカン 其の三 二階エントランスへ

20100627 22:20:58


 さてこの間、PhotoShopをCS3からCS5に上げたり、LightRoomを使ってみたりと、いろいろ試行錯誤していて、再度データを作り直したのであるが、その辺詳しくは別途スレッドで。

 この写真は、北側の入り口に至るまでにある窓です。(後にジグザク窓の部屋と呼ぶことになる部屋の窓)
 もみじがきれいで、秋に来たらもっときれいに撮れたんだと思う。

 はいこれは、STAR WARSのTIE FIGHTER(別名フィルターみたいなやつ)の窓です。(うそ)
 かつてジョージルーカスがこのホテルに泊まり、この窓を見てSTAR WARSの構想が浮かんだというのも納得がいく(うそ)。
 
 もちろん、マヤカンを象徴する丸窓の一つである。エントランスの右側にある。
 
 入り口を通り越して北壁面を、東向きに撮ったもの。
 後で別のサイトでも同じアングルがあるのを見かけた。真似ではないのでごめんなさい。
 でもこれだけ撮られると、同じようなアングルも出てきてしまうというものだ。
 特に私は、奇をてらって撮っているわけでもなく、何気なくいいなと思って撮っているだけなので。
 北側を通り越して、ケーブル乗り場に向かう通路を越して見えてきた西側壁面。
 北側から入らなかったのは、中に先客がいたので、気を使ってのことでした。
 2Fに入り口が見える。実はさらに南にいくと、土地が下がっていて、そこで初めて一階が登場する。
 3Fの窓は、位置関係から厨房の窓。

 階段に倒れている煙突。
 南側からの撮影。
 当日は雨上がりだったので、壁面はまだぬれている。
 こうしてみるとタイかギリシャの遺跡のように見える。
 ぜひ遺跡になるまで残ってほしい。

 二階エントランス前から俯瞰。
 ここの扉も、先人が突破してくれていて完全に無防備になっている。
 建物内には、ここから入ることにする。もしかしたら二階から先に入る人は少ないのかもしれない。

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[53]マヤカン 其の四 二階の回廊

20100629 21:31:50


 マヤカン二階から入ることになった私であったが、窓が少なく薄暗いエントランススペースで、最初に目を引いたのは、オレンジ色のモノアイ。 ザクか!? いや、オレンジ色はザクじゃない、新型か?(アホです)

 丸い窓は、このホテルのある種象徴。軍艦ホテルとも呼ばれた所以。
 日本海軍世界進出華やかなりし頃の話であり、パンフレット表紙にも、神戸港に集まる日本海軍の軍艦の集団が描かれていたりするので、その時代、船、それも軍艦をモチーフにするのは、不自然ではなかったはずである。
 一歩部屋に踏み入れると、この美しさ。
 やはり他にはない美しさがある。

 南に向かう回廊。
 直接光は差し込まないため、実際はほとんど真っ暗である。

 通路左側に見えていた、階段エリア。ここにもオレンジ色の奴の姿が・・・
 階段エリア奥の細い通路を進むと、後に紹介する青の部屋。
 階段を下りると、西の方は小さな風呂(青の部屋の調度下に当たる)
 東のほうに降りると一階和室風の客室に出る。はずではあるのだが、コンクリートブロックで通路が全面的にふさがれており、階段から一階に降りることはできない。
 
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[54]マヤカン 其の五 二階 客室の団欒

20100629 23:36:11


 南端の部屋に入ってみる。
 あの、角丸の窓が待っている。
 壁紙ははがされ、むき出しのコンクリートではあるが、その地肌の色と天井の色さえ計算されたかのように調和して見えるから不思議だ。

 もう一枚窓に寄ってみる。
 足元の割れた坪らしきもの。
 ガラス窓の長年の風雨により醸し出された半透明感が幻想的な風景を映し出す。
 絨毯の青い部屋に入ってみる。床の白い粉状のものの散乱と、壁の落書きを撮りたくて。
 永年の温度、湿度の変化がもたらす壁面のありようが味わい深い。


 先ほどの階段を下った先にあった小さな浴槽。おそらく奥(右)が女性、、左が男性。
崩れたついたてには曇りガラスでも張られていたのであろう。

 他もそうであるが、このホテルの浴室には、着替え場がない。室内なら分かるが、廊下からいきなり浴槽。どこで着替えていたのか。

 浴室の窓。ガラスは割られ、窓は開かれ、出入りした形跡が見て取れる。
 エントランスバリケードが破られている現在、ここから出入りする必要はない。

 通路の北側奥にあったのがこのトイレ。正確には過去トイレであったエリア。
 中にはなぜか便器一つ存在しなかった。

 ここに来て気になったのは、建物はさらに北側、東側に広がっているはずなので、この階もそちらに行けるものだと思っていたら、どこにもその経路が見当たらないのだ。
 山の上であり、地面が平坦ではないせいだと思う。

 その左側にある階段。
 中華風といわれている。
 当時は西洋のホテル形式の建物はまだまだ少なかったのかもしれない。そんな中、後に訪れる一階は和風の客屋である。三階、四階の西洋風様式と、日本様式の中間を意味し、いきなり和風から西洋風になる意識のギャップを和らげる意味で、採用された中華風は、その計算された演出なのかもしれない。

 「お食事でございましょうか。食堂はこの階段を上がったところになっております。本日のお勧めメニューは神戸牛のステーキと30年物の赤ワインとなっております。豊かな風味をごゆっくりとご堪能ください。」

 先客の姿はもう無いようだった。階段を上る。

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