カテゴリー[廃墟>>葵城
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■廃墟>>葵城

となりのカーニバルワーフとともに、廃墟となっている。
敷地はほとんど隣り合わせになっているため、カーニバルワーフには入れればおのずと葵城にも入れることになる。
ワンルームマンションを積み上げたような広告塔が素敵であるが、この中が個室になっていたのであれば一度はあの中に入って景色を眺めながらコーヒーを飲んでみたかったものである。

喫茶店だったので(勝手に決めつけ)、部屋割りなどはそれほど複雑ではない。
カーニバルワーフの敷地からは、正面カウンターの向こうに見えるドアから入ることができるし、カウンター正面(写真右部分)の正面玄関も開かれたままとなっている。

というか顔を出すと、自動車がバンバン走る国道に直面するので絶えず背をかがめている必要がある。
ただし逆に言うと、外の車からわざわざこの建物の薄暗い中に興味を持ってみている人などほとんどいないのではあるが。

思ったより建築費はかかっていなかったような感じをうけた。

多分この壁の装飾にあわせて2テーブル並んでいたのだろう。
(続く)

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name | comment | date |
DTtbnZBFCxQfq | Geez, that\"s ubnelievable. Kudos and such. | 2013/05/27 13:29:06 |
339 | 10年前にここに入ったことがありますがその時はテーブルとかメニューとかピアノとか有ったんですが今は何もないんですね | 2013/03/11 22:08:08 |
■廃墟>>葵城

ここから外に出ると、近所の注目の的となるので控えておく。
そしてこの左手の壁の向こう側には・・・

がらんとして何も残っていない。ここも窓ガラスが全面的に割られているので、周辺の住宅からはよく見える状態にあり、かがんだ状態でいないといけない。

調度一枚目の写真の二つの円形の切れ込みの中央、ハシゴ状の鉄骨が見えている部分の裏あたりから見上げた状態。
なんと! 2回以上の部分は中には何もなかった。鉄骨の補強のための渡しが張られているだけだ。そして鳩の巣になっていた。
この部分は実際に使われていたわけではなく、ただの装飾だったのだ。単なる装飾だけだったとするなら、それはそれですごいことである。なんだか夢を与えてくれたこの個室部分。
お金があるなら買い取って本当に個室として改装したいものである。上るのは一人用のエレベーター?

すでに日は傾き始め、本来なら、葵城も、岬カーニバルワーフも看板にネオンのともっていた頃であろう。
今年宇宙戦艦ヤマトが映画化されるが、沈没した大和を見た目はそのままに、中身を最新鋭にしてよみがえるように、この葵城も2階以上の部分も内装を完備し、カーニバルワーフと共によみがえるのだろうか? いや蘇らないよな・・・

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Θ記号士Θ | 隣の葵城は勇気さえ荒ればあ入れますが、こちらは、一応閉鎖されているので入るのは苦労するかもしれません。検討お祈りします。 | 2013/05/15 21:25:54 |
久美子 | こんばんは。今日和歌山に向かう途中に、錆だらけの看板が目に入り、よく見ると「カーニバルワーフ」でした。ものすごい存在感に圧倒されてしまいましたね。通りがかりだったので、写真にさえ撮れなかったのですが、内部の状況がよくわかり、とても嬉しかったです。 今度は写真に収めに行くつもりです。 |
2013/05/05 20:45:34 |
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