廃墟的絶対静寂空間

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廃墟>>飯盛鉱山-和歌山

[143]飯盛鉱山 其の壱

20101003 23:21:52

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飯盛鉱山 其の壱-1
 廃墟サイトの取り上げている物件で、鉱山というのは結構な比重を占めているように思う。
 確かに、今日明日すぐに取り壊されるというものでもなく、施設に入るのも比較的簡単で、工場のブームもあるのでさまざまな施設や機械類も見ごたえがある。
 自分も行ってみたいとは思うものの、なかなか近場になくて、困っていたのだが、和歌山のそれも比較的近くに飯盛鉱山というのがあるのを知った。
 いよいよ大阪近辺の廃墟も行けそうな所は行ったので、ネタがつきかけている状態でもある。

 入るのが難しく、工場を通らないとは入れないとかあるので、どうしたものかとも思ったが、その辺は実際に行ってみないとなんともいえない。
 まずは出発。

 今回も、フルHDデータの用意しているので大画面でもご覧ください。

飯盛鉱山 其の壱-2
 いくつか取り上げているサイトを参照し、地図と見比べ、まずは谷を挟んだ対岸から全景を確認してみる。

 最上段の、貯水? その下、工場であろうか何らかの施設の建物のあった後であろうコンクリートの基礎
 その下に、よくシックナーと言われている円形の施設が見える。
飯盛鉱山 其の壱-3
 建物施設はコンクリートの基礎を拡張し、右に伸びているようだ。

飯盛鉱山 其の壱-4
 地上からの全景。
 この写真をよく見ると、一番下の大きな入り口のある建物から、入り口部分の延長が谷状に凹んでおり、その左右に何らかの施設のあった段々状の土台が作られていることがわかる。

 一般に外からよく見えるのが、右側のシックナーや基礎のある部分だが、左側にも建物は見えないないものの土台部分はあるので、当時は、恐らく木造の何らかの施設があり、谷を挟んでの左右に施設が並んでいたものと思われる。

飯盛鉱山 其の壱-5
 奥に最下層の施設、其の手前に、酸性水の浄化施設がある。
 写真では見えないが、黄色い看板には、「足尾精錬株式会社」「飯盛鉱山」の名前が書かれているので現在ここは、足尾精錬株式会社の管理下にあると思われる。
ちなみに、この会社は、「古河機械金属」との関連会社らしい。さらにいうとこの古川は、「古河電気」の古川で、調べてみると、「古川財閥」なるものが存在するらしい。


飯盛鉱山 其の壱-6
 中和池。酸性の水が出るので、ナトリウムなどで中和しているらしいが、その水が売れるからやっているのか、法律などの規制で酸性水をそのままにしておいてはいけないので、仕方なくそうしているのか、など詳細は分からない。

飯盛鉱山 其の壱-7
 そこから見た、最下層部の建物。

飯盛鉱山 其の壱-8
 何かを動かすためのチェーン。錆びまくっているのだが、これで現役なのだろうか?

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jtWBaXVqARIoHLOpBfj Stellar work there everyone. I'll keep on radeing. 2012/07/17 10:10:40

廃墟>>飯盛鉱山-和歌山

[144]飯盛鉱山 其の弐

20101011 20:08:55

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飯盛鉱山 其の弐-1
 タンク部分の画像。銀色のタンクに何かを投げ込むのだろうと思う。


飯盛鉱山 其の弐-2
 坑口部分の写真。
 現在は封鎖され水のみくみ上げるようになっているようだ。
 別のところの大きなトンネルが、坑口かと思われがちだが、坑口はここになるようだ。

飯盛鉱山 其の弐-3
 くみ上げようのポンプか。

飯盛鉱山 其の弐-4
 通洞坑のアップ。
 確かに通洞坑と書かれている。

 入り口は、トタンのみでなく、その中はコンクリートブロックで塞がれているようだ。

飯盛鉱山 其の弐-5
 さて、鉱山施設の最下層部の建物。
 大きな入り口がぽかりと口をあけている。

 実はこの前に、通洞坑のさらに奥のほうにも入っていったのだが、皆が報告しているような
風呂の施設などが見つけられなかった。夏場で草に覆われているためか。残念。
 いずれにせよここは根性入れなおして、再訪問したいところではある。


飯盛鉱山 其の弐-6
 最下層の建物の右側。
 何かコンクリートがぶち抜かれ内部が見られるようになっている。これについても
少し面白い光景が待っているのだが、後に報告する。


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[146]飯盛鉱山 其の参

20101016 01:17:45

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飯盛鉱山 其の参-1
 入り口にはハブ注意の文字が。
 その茂みを書き分け、下層部の大きなトンネルの中に入ってみる。

 中は非常に広い。そして先に通じるトンネル。

飯盛鉱山 其の参-2
右側壁面を広角レンズで捉える。
ヒューズボックス、天井まで登れるハシゴ。
登ってもいいが、上った先に何かあるというわけでもないので、上る気もしないのだが。

飯盛鉱山 其の参-3
 その横にあった廃墟ではおなじみの、なぜか必ず開かれているという配電盤。

飯盛鉱山 其の参-4
 トンネルの中に恐る恐る足を踏み入れる。
 いったい先には何が待っているのか・・・

飯盛鉱山 其の参-5
 壁面の四角い穴から何かドロドロが流れ落ちる。
 そもそも何のための穴かも分からないが、いかにも体にはよくなさそうなので、よい子は触ってはいけません。
 こういうところから妖怪人間ベムが生まれそうだ。

飯盛鉱山 其の参-6
 トンネルの先の様子。
 発掘用のトンネルかと思っており、暗く下のほうに延々続いているので、落盤もあるだろうし危ないから戻ろう、という心づもりにすっかりなっていたので、上に続いているという予想もしていなかった光景に出くわす。
 上に上っていて出口が見えるのならその先を確かめずにはいられないのが廃墟探検家の性分というものである。
 
飯盛鉱山 其の参-7
 その前に出口を振り返ってみる。
 このトンネルが、この世とあの世の境目になるかもしれないのだ。


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[147]飯盛鉱山 其の四

20101016 23:34:16

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飯盛鉱山 其の四-1
 ご覧の通りの超急勾配を登っていく。
 トンネル内の地面はコンクリートで固められており、それゆえ余計に足をかけるところがなく、
そこに石ころなどが流れ込んできているので、登るのは難しい。

 また、トンネルの外に出ると、土砂が多くなり、しっかりした木々を探してそれをよりどころに
登っていく。

 登りながら降りられるのか心配にもなるが、まあ、そうなったときはそれで何とかなるものだ。

飯盛鉱山 其の四-2
 トンネルを抜けて、左側の一つ目の段々状の平地に到着。下を見ると、登ってきたトンネルが口を明けている。

飯盛鉱山 其の四-3
 そこにあった建物。
 建物というかコンクリートの固まりである。

飯盛鉱山 其の四-4
 トンネルの中を覗いてみる。
 一応向こう側には通じているようだ。実際行ってみたが先には特に何も見当たらなかった。

 この建物は下からは木々に覆われてほとんど見えないのだが、こうした隠れた施設があるので、外から見るよりは実際の規模は大きかったのだと思う。

飯盛鉱山 其の四-5
 さらにもう一段登ったところ。
 斜面は、土砂のよう実の見えるが、おそらく土が流れ込んできたのであろう。一応下地はコンクリートのようだ。だから凹凸がなく余計登りにくい。

 右側にも渡れそうだし、その先にもなにかコンクリートの構造物が見える。

飯盛鉱山 其の四-6
 これは下から2段目の左側の、構造物。
 恐らくこの上にはタンクなどの施設があったのだろう。
 ツタにからまり、南国のジャングルのようになっている。

 この辺で下に戻ることに。

 下るのはやはり骨が折れた。
 レンズかばんも邪魔だし、大き目の三脚をつけたカメラも持っているので、バランスがとれず、ロッククライミングのように一歩一歩足場を探しながら降りることになる。

飯盛鉱山 其の四-7
 何とか下に降りてきた。
 出口の光景。
 なんとなく日本離れした光景である。
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廃墟>>飯盛鉱山-和歌山

[149]飯盛鉱山 其の五

20101018 23:50:47

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飯盛鉱山 其の五-1
 トンネルの出口に戻り、先ほど入ろうとした最下層の右側のエリアに入ってみることに。

飯盛鉱山 其の五-2
 こ!これは! 
 「赤の工場」というのはあるがこれも名づけてミニ赤の工場と読んでいいのではないだろうか。
 または、シャア専用の部屋。

飯盛鉱山 其の五-3
 上を見上げると、不思議な空間が・・・
 ベルトコンベアが通っていてバッサバッサと資源が落ちてきていたのだろうか。

飯盛鉱山 其の五-4
 壁面も褐色に染まっている。銅、硫化鉄の鉱山だったらしいのでそれらの成分の影響かと思われる。が、硫化鉄がどんなものかは学校の理科の実験でも出てこなかったので筆者には分からない。

 今回の探索はこれで終わる。できうれば次回は、最上段まで制覇したいと思う。
 そして上手の風呂場などが崩壊していないのなら訪れてみたいと思っているので、もう一度雑草の少ない冬場にチャレンジしてみようと思う。

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やまさん 飯盛鉱山のレポートありがとうございました。鉱物採集に昔行ったことがあり、検索してこのHPにたどりつきました。飯盛鉱山は斜坑が鉱石や人員のの主搬出坑道となっていたのではないかと思います。斜坑で深いところにおりていって、硫化鉄鉱(黄鉄鉱+黄銅鉱)を掘っていました。 2015/02/07 07:03:29
伊達丸 和歌山にもこんな鉱山があったのですね。
鉱山の話は今まで一度も聞いたことがなかったので知らなかったです。
2013/06/06 13:57:55

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